7月の北海道旅行記④海鮮食べまくりの一日と雨の日の小樽観光

2018年7月北海道旅行

北海道旅行記の続きです。

北海道旅行3日目。早くも、旅の折り返しです。

 

この日は札幌を離れ、ニセコで宿泊の予定です。

ニセコに向かう前に小樽と余市で観光をしました。

 

この日も全国各地で豪雨。札幌近辺も時々大雨でした。

天気が良ければ早起きして小樽観光やニセコ観光を楽しもうかと思っていましたが、雨でそれどころではなさそうなのでゆっくりと起床。

雨でも北海道らしさを味わえることろ・・・

ということで、札幌場外市場で朝ごはんを食べることにしました。

 

スポンサーリンク

札幌場外市場で海鮮丼を堪能

高知の「ひろめ市場」や金沢の「近江町市場」のような屋内施設をイメージしていたのですが、札幌場外市場は残念ながら屋外。

そのため雨だと移動には傘が必要になります。

 

ガイドマップ等では無料駐車場が100台分と書いていましたが、大きな駐車場があるわけではなく、小さな駐車場がぽつぽつと点在しているかんじ。

ですので、お目当てのお店があるなら事前に近くの駐車場をチェックしてから向かうといいと思いますよ。

公式HPに地図が載っていましたよ!→札幌場外市場

 

この日はとっても混雑していて、無料駐車場が全然空いていませんでした。

なので、声をかけてもらった「海鮮食堂 北のグルメ亭」に停めさせてもらって、そこでショッピング。

 

老舗の店舗で規模が大きいお店です。

大きな食堂もあって、グルメ番組にもよく登場するお店なんだそう。

 

店内には北海道の新鮮な海鮮がたっくさん。

 

カニや無添加のウニ、ホッケなどなど・・・。

海鮮好きにはたまらない空間ですね。

 

購入はしませんでしたが、市場は見ているだけでも楽しかったな~。

 

鮮魚店や青果店、食堂などたくさんの店舗が軒を連ねています。

 

札幌市内にはここ場外市場と、大通駅から徒歩圏内の二条市場の2つの市場がありますが、場外市場のほうが規模が大きいですし、市内中心部から無料の送迎バスも出ているので、場外市場のほうがおすすめです。

 

さてさて、たくさんの店舗があるので迷いましたが、リーズナブルさに惹かれて「ヤン衆料理北の漁場」で海鮮丼をいただきました。

 

どどど~~~ん!!!

海鮮おまかせ丼ネタ10点盛!!!

これで、お値段1580円です。

 

確かに都心などで食べるよりは新鮮で美味しいとは思いますが、ここ数年、瀬戸内海の美味しい海産物をたっくさん食べてきたのでそれほど感動はなく・・・。

ここはボリュームが少なめでリーズナブルでしたが、どど~~ん!!!とウニやイクラ、カニやサーモンなどが乗った海鮮丼は3,000円オーバーしていて、少しお高めでした。

 

そもそも北海道民は海鮮丼を食べないようで、観光客向けのようですね。

ですが、やはり北海道に来たなら食べたいですよね!!新鮮な海鮮!!!笑

という意味では、満足でした。

 

 

海鮮丼でお腹が満たされた後は、小樽へと向かいました。

札幌から小樽へは車で30分ちょっと。

運河が日本じゃないような雰囲気ですし、札幌から日帰りのショートトリップとしては最高の場所ですね。

 

運河沿いを優雅に散歩したかったのですが、あいにくの雨・・・。

ということで、雨でも大丈夫な屋内観光をメインにプランニングしました。

 

小樽市総合博物館は明治期の鉄道展示がたくさん!

まずは「小樽市総合博物館本館」へ。

小樽館もありますが、今回は本館へ。

小樽の鉄道や科学、歴史を学べる総合博物館ということですが、鉄道がメインでした。

 

運河や小樽駅周辺は駐車場のある観光スポットが少ないですが、こちらは中心地から少し離れているので無料の駐車場が完備。

入場料も大人400円とお手頃でなかなか良かったです。

 

入口が古い駅舎を再現していて可愛い!!

 

入口入ってすぐのところにあるのが、蒸気機関車しづか号。

明治17年(1884年)にアメリカで製造されたものだそうです。

後ろの一等客室は内部に入ることもできました。

 

こんなものが実際に街中を走っていただなんて・・・ロマン溢れる~~!!!

 

当時の制服を実際に着用して撮影できるようになっていましたよ。

 

1F部分は鉄道展示室になっていて、パノラマ模型やナンバープレートなどたくさんの展示品がありました。

 

すごろくもおなじみの地名がたくさん出てきて見てるだけで楽しかったです。

 

 

そして2F部分は企画展示室や科学展示室になっています。

科学展示室は太って見える鏡ややせて見える鏡、手を当てると光る玉、遠くの人と会話ができるスピーカーなどなど・・・

音や光、電気などに関する実験道具が展示されていて、なかなか面白かったです。

小学生くらいの子供が居たら連れてきて勉強させたい!!!そんな場所でした。

 

 

そして屋内だけではなく、屋外にも展示品がたくさんあるんです。

 

一番の見どころは、国の重要文化財に指定されている機関車庫と転車台。

タモリ倶楽部??ブラタモリ??

鉄道好きのタモリさんが来てすっごくテンションが上がっていました。

 

 

そしてここ、小樽市総合博物館本館は旧手宮鉄道の跡地をそのまま利用している施設なので、屋外展示スペースには線路もあり、インスタ映え~な写真も撮れちゃいますよ。

 

昔の車両もたくさん展示されています。

 

普段ではあまり見られない除雪車両や現金輸送車両、郵便車両などの貴重なものも展示され、しかも中に入ることもできたので鉄道ファンにはたまらないスポットでしょうね~。

 

中は昭和の匂いがプンプン。

 

運転室にも入ることができます。

鉄道好きではないですが、それでもとっても楽しめましたよ。

 

車の展示室もあり、夏場には何台か展示されるようです。私が行ったときは1台のみ。

 

小樽といえば、昭和の大スター石原裕次郎さん。

も乗っていたというロールスロイスが展示されていましたよ。

 

ささ~~っと見る予定でしたが、思った以上に展示物が充実していて面白かった~。

おすすめです。

 

 

小樽で安いお寿司屋さんといえば!!

北海道といえば新鮮なネタを使ったお寿司が欠かせないですが、お寿司といえば小樽が有名とのこと。

小樽港や周辺の港から新鮮な海鮮が集まるので、「寿司の街」とも言われているんだそう。

 

調べたところ、リーズナブルで美味しいと評判の「魚真」さんに行きました。

小樽駅と小樽運河のちょうど中間地点にあり、無料の専用駐車場もありました。

 

メニューはこんなかんじ。

 

お刺身や焼き物もありますが、ほとんどのお客さんがお寿司を食べていましたよ。

魚真握りが人気とのことですが、朝の海鮮丼がまだまだ残っていたので、10かんの特上をいただきました。

 

じゃ~~ん!!!

うにやいくら、大きなカニもあり、これで1,900円!!!!

なかなかリーズナブルです。

 

しかもこちらのお店、土瓶蒸しも出てくるんですよ。

お出汁がきいていて、これがとっっても美味しかったです。

 

朝食が残っていたのもありますが、ネタが大きいので、10かんでもお腹いっぱいになりました。

 

 

さてさて、再びお腹がいっぱいになったところで、コインパーキングにレンタカーを停めて、小樽散歩です。

「北のウォール街」といわれ素敵な建築物やまるで外国のような小樽運河は女心をくすぐる可愛さでした。

その様子は、また次の記事で詳しく書いていきますね。

 

コメント

  1. […] 前回の記事はこちら→7月の北海道旅行記④海鮮食べまくりの一日と雨の日の小樽観光 […]