山口旅行記2日目です。
宿泊先の「萩本陣」で美味しい朝食と最高のお風呂を堪能して、時間ギリギリにチェックアウト。
萩本陣の宿泊記はこちら⇒萩おすすめの旅館 萩本陣はお料理も夕食も素晴らしい
まずは萩市内の観光スポットを巡りました。
世界遺産が点在する萩市内観光
萩は江戸時代以降長州藩の藩都として栄え、世界遺産に登録された史跡などがあらゆるところに点在しており、歴史好きにはたまらないであろう街です。
ただ、私も主人も歴史はさっぱりなので、有名どころを軽く見学程度。
まずは萩本陣からもすぐの松陰神社へ。
境内には世界遺産に登録された、松陰が主宰であった私塾・松下村塾があります。
無料で見学することができますよ。
たった8畳の講義室ですが、ここでたくさんの長州の志士が学んだんですね。
松陰を祭った神社ですが、傘をモチーフにしたおみくじがあり、とっても可愛かったですよ。
ちょっとお高めな300円でしたが、写真映えしそう。
そしてこちらも世界遺産の「萩反射炉」。
1856年に建設した金属溶解炉なのですが、現在遺構が見られるのは静岡、鹿児島にあるものと3箇所だけという貴重なものなんだそう。
現在残っているのは煙突部分で「よくわかんないな~」って感じだったのですが、すごいものらしいんです。
城下町エリアも見たかったのですがあまりにも雨が強くて街歩きには向かなかったので諦め。
次の目的地・秋芳洞に向かいました。
大自然の神秘を感じられる秋芳洞
秋芳洞は見学コースが約1キロある巨大な鍾乳洞で、岩手の龍泉洞、子お家の龍河洞と並んで日本三大鍾乳洞と言われているようです。
入口がお土産店が立ち並ぶ秋芳洞案内所入口、地上と鍾乳洞がエレベーターで繋がっている秋吉台案内所入口、黒谷案内所入口の3箇所あり、どこからも出入りが自由です。
今回はガイドブックにも良く載っていて、巨大な入口が迫力のある秋芳洞案内所の入口から入りました。
この入口から入る人が一番多くて駐車場もいくつかあるのですが、大体200~400円程度でした。
入口まではお土産街を歩いて、チケットセンターからもさらに奥の方にあるので、駐車場からは15分ほど歩くことになってちょっと遠いです。
でも入口は鍾乳洞内から地下水がどばどば~っと流れ出て迫力がすごいので、見ごたえがありますよ。
見ごたえのあるスポットがたくさんありました。
百枚皿。
高さ5mもあり富士山に似た形が特徴的な広庭。
高さ15mもあり大黒柱のそうにそびえたつ黄金柱。
何万年もの歳月を重ねて様々な姿形に変化している石灰岩は、地球の歴史を感じるようでとっても神秘的でした。
洞窟を1キロ歩くと反対側の出入り口から地上に出ることもできますが、そのままUターンして元の出入り口がら出ることもできます。
天気が良ければ散歩がてら外を歩いて駐車場まで戻るのも良かったですが、雨が降っていたので鍾乳洞内をUターンして戻りました。
所要時間は写真を撮りながら、解説を聴きながらで片道30分程度。往復で1時間ほどと考えていたらいいと思いますよ。
洞窟内は薄暗いですし、ところどころ地面も濡れていて滑る個所もあったので、滑りにくい靴で行くのがおすすめです。
唐戸市場で絶品海鮮を食す!
秋芳洞観光の後は、ず~~っと南下して、下関方面へ。
下関といえば海鮮グルメですが、まずは新鮮な海鮮類が食べられる「唐戸市場」へ行きました。
唐戸市場は地元の料理人なども御用達の市場で関門海峡など近場で水揚げされた海の幸が集結した市場です。
週末には屋台が立ち並び、海鮮丼や一貫から選べるお寿司などたくさんの海鮮グルメが並びテイクアウトして食べることができるんです。
見ているだけでも楽しく、見るからに新鮮な魚介類が格安で売っていました。
唐戸市場周辺は海風を感じられるベンチや芝生広場があるのでそこでテイクアウトしたグルメを食べられるのですが、この日は残念ながら台風接近中の大雨。
外で食べるのは無理だったので、みんな空いているスペースを無理やり確保したり、立ったまま食べたりしていました。
2階にもイートインスペースがあったのですが、あまり衛生的に良くなさそうだったので、2階の食堂でランチしました。
店内には安部首相のサインもあった、「市場食堂 よし」さんです。
私は海鮮丼、主人はフク刺し定食をオーダー。
店員さんは地元のおばちゃんパートさん?がたくさん居て、家庭的な雰囲気でした。
海鮮丼が1300円、ふく刺し定食は1200円ととってもリーズナブルでしたよ。
車・徒歩両方で関門海峡を渡る!
下関といえば関門海峡の大パノラマを見渡したいところでしたが、大雨で景色を楽しめるかんじでもなかったので、関門海峡を車と徒歩で渡ってみましたよ。
まずは車で関門海峡を渡って九州へ。
関門国道トンネルは普通車150円と格安で渡ることができるので、気軽に本州⇔九州間を移動できますよね。
そして北九州側で車を停め、徒歩で関門海峡を渡ってみました。
関門トンネルには人道トンネルがあって徒歩なら無料で渡ることができ、片道780m、所要時間約15分で海底を歩くという珍しい体験をすることができます。
観光客は意外と少なくて、ランニングしている地元の人がとっても多かったです。
トンネル内には山口県と福岡県の県境も。
本州と九州を行ったり来たりできるという超貴重な体験ですよね。
たったこれだけなのにテンションあがりました。
20分ほど歩いて、下関側に到着~~!!
近くには壇ノ浦の合戦ゆかりの地が点在していて、「みもすそ川公園」には源平像も立っていました。
晴れていたらとっても素敵な見晴らしだと思いますよ。
そしてまたまた関門海峡人道トンネルを渡って、北九州へ。
山口ならではのめちゃくちゃ貴重な体験でした。
関連記事→関門海峡を徒歩で渡る! 下関側・北九州側のアクセスと駐車場は?
絶対にはずせない!山口グルメの瓦そば
車でまたまた下関へと戻った後は、ちょっと早いけども夕食へ。
「逃げるが恥だが役に立つ」でも話題となった瓦そばは今回絶対食べたいと思っていた山口グルメでした。
「瓦そばといえばたかせ!!」と山口県人が口を揃えて言っていたので、たかせ本店に行ってきました。
下関市内からは約50分とちょっとアクセス悪い場所にあります。
食べたのがこちら~。
2人前注文したら、一つの瓦に2人分盛られてきました。
瓦に盛られたそばを温かいおつゆに入れて食べます。お好みでもみじおろしを入れたりレモンを絞ったり。
瓦に近い場所のお蕎麦はパリッパリになっていて食べごたえがある感じ。
かた焼きそばが好きな人は好きだと思います。好みが分かれる感じでしたよ。
海峡ゆめタワーで関門海峡を一望
お腹がいっぱいになった後は、また下関市内に戻って、海峡ゆめタワーに登りました。
事前にコンビニでチケットを買ってたら、一人110円お安くなりましたよ。
153mの高さがあり、展望台からは下関や関門海峡、北九州の夜景まで一望することができます。
雨だったので夜に行きましたが、晴れているなら絶対お昼がおすすめ~!!
そして海峡ゆめタワーは外観が素晴らしい!!
611灯のライトが点灯し、タワーが光に包まれます。
毎日点灯するカラーが違うようで、私が行った土曜日はブルーグリーン。
金・土は毎正時に7色が1分間毎に点灯するみたいです。
下関から電車で小倉まで
夜もいい時間になってきましたが、主人が「小倉に寄りたい」ということで、電車で小倉に行くことに。
下関から小倉までは電車で約15分、たったの280円で行くことができました。
人がまばらな下関とは違って小倉駅周辺はとっても栄えていて、お店も多くてショッピングには最適。
駅構内にもお土産屋さんがあったので九州銘菓を大量買いしました。
山口はいまいちパッとするお土産がなかったのですが、福岡はやはり豊富ですね。
ちょっとだけ買い物をして、下関へとんぼ帰り。
車を拾って宿泊するホテル「ルートイン宇部」に向かいました。
今年オープンしたばかりのホテルでとっても綺麗でいいホテルでしたよ。
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台風接近で大荒れの2日目終了。グダグダながらもなんだかんだ楽しめました。
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