本州最西端の山口県・下関は関門橋で九州と繋がっていて、気軽に本州⇔九州を行き来することができます。
海底には車が通れる関門国道トンネルと、歩いて通行できる人道トンネルとがあります。
今回私も徒歩で関門トンネルを通ってきたのでその様子と、下関側・北九州側それぞれのアクセスと駐車場の場所をご紹介します。
関門海峡人道トンネル 北九州側のアクセスと無料駐車場は?
関門トンネルの北九州側の人道入口ですが、「和布刈(めかり)神社」を目指して行くと良いです。
車を走らせていくと大きな鳥居をくぐります。
そこをさらに走らせると関門橋をくぐり、左手に鳥居が見えてくるのですが、そこが壇ノ浦の合戦前夜、平氏一門が戦勝を祈願したという「和布刈神社」です。
すると右手にとても小さいですが、「120m先右折 展望広場駐車場」という看板が見えてきます。
この先のカーブをぐ~~っと曲がった右手に駐車場入り口があり、そこが一番近い駐車場で無料で停めることができます。
7~8台停められるくらいの小さな駐車場なので、もしかしたら停められない場合もあるかもしれません。
もしそこが満車であれば、その駐車場入り口を進んだ先に塩水プールがあり、そちらに大きな駐車場がありますし、神社の手前にも「ノーフォーク広場」という広場がありそこにも大きな駐車場がありました。
関門海峡人道トンネルを徒歩で渡る
駐車場に車を停め、さっそく人道トンネルを渡ってみました。徒歩は無料ですが、自転車・原付は20円かかるようです。
トンネル内は自転車・原付に乗って走ることはできなくて、自転車に乗っていた方がいると「降りてください」というアナウンスが流れるようになっていました。
トンネルへは専用のエレベーターを使います。
地上・地下の2ボタンのみ。
こちらが北九州側の入口です。国道2号の標識もありました。
右側通行になっていて、2人並んで歩けるくらいの幅でした。
片道780mほどで本州⇔九州間を移動することができます。
観光客は意外と少なく、ウォーキング・ランニングしている地元の方が多かったです。
半分ほど歩いたところで、山口と福岡の県境。
海底で県境を越えるというなかなか貴重な体験をすることができます。
写真を撮りながら約20分ほどで下関側の出入り口に到着。エレベーターに乗ると地上に行くことができます。
関門海峡人道トンネル 下関側のアクセスと駐車場は?
下関側の人道トンネル入り口はわかりやすくて、無料の駐車場も目の前にあります。
駐車場も広いのでよほどの混雑日でなければ停められると思います。
目の前には「みもすそ川公園」が目の前にあるのでそこを目指していくといいと思います。
せっかくなので公園にも立ち寄ってみました。
源平合戦を表した像も立っており、晴れている日には絶好の写真スポットだと思います。
この日は大雨だったの関門海峡もぼんやり。
この「みもすそ川公園」は源氏と平氏が最終決戦を行った場所で、長州砲のレプリカも展示されていたりなかなかすごい場所です。
まとめ
関門海峡を徒歩で渡る際には、下関側・北九州側どちらにもトンネル入り口すぐそばに無料の駐車場がありました。
海底トンネルを徒歩で渡るというとっても貴重な体験ができるので、見どころが多い下関の中でもおすすめの観光スポットです。
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