先日、高知県・北川村にある「モネの庭」に遊びに行ってきました。
とっても素敵なスポットだったので、ご紹介したいと思います。
本家・フランスと高知だけの「モネの庭」
世界的に有名な画家・モネ。
モネは生涯の半分をフランス・ジヴェルニーにある庭とアトリエのある邸宅で過ごし、創作以外の時間をほとんど庭仕事にあてていたそうで、彼の愛した「睡蓮」は代表作の一つです。
その「モネの庭」を高知の自然の中で再現したのが、ここ北川村の「モネの庭」だそうです。
モネにまつわる「モネの池」が岐阜にもあるようですが、北川村の「モネの庭」は世界で唯一、「モネの庭」という名称を許可されているんです。
3つの庭を楽しめます
「水の庭」、「光の庭」そして「花の庭」の3つのゾーンに分かれています。
チケットブースでチケットを購入して、さっそく入口へ。
入口ではビビットピンクの花と滝がお出迎え。
入ってすぐがこちらの顔ともいえる「水の庭」です。
睡蓮の咲く池が広がっています。
睡蓮の開花は4月末頃~10月末ごろということでちょうど咲いたばかりなかんじでした。
可愛らしいピンクの睡蓮。
こちらに咲いている睡蓮のほとんどは、本家・フランスのモネの庭から株分けしてもらったものだそう。
フランスから直輸入なんて素敵♡
池の周りにはキャンバスが立てかけられてあって、とってもおしゃれ。
こういったキャンパスがいたるところにあります。
写真を撮るのにもピッタリの場所でした。
5月中旬ごろからはバラのアーチも楽しめるようですが、ゴールデンウィーク中は残念ながら見ることができませんでした。
ただ、藤の花が綺麗に咲いていてカーテンのようになびいていていい香りに包まれていました。
奥に進むと次は「光の庭」へ。
こちらでは地中海を描いた作品をテーマに造られた庭だそうで、高知らしい南国な植物も生い茂っていました。
さらに進むと、展望台があったので、散策してみましたよ。
展望台までの遊歩道は約20分ほど坂を登るのでしんどい・・・。
登ったてっぺんは、風の丘展望台。
山・海が眺望できるとのことだったのですが、眺めは今一つ。
木々が風になびく音がとっても心地がいい。
でもよほどゆっくりしたい方以外はスルーしてもいいかもです。
そして駐車場を隔てた場所にあるのが、「花の庭」。
お土産が売っているギャラリーショップを突き抜けていきます。
こちらは色とりどりの花が咲いていて、カラフルなパレットのよう。
何種類の花が咲いているのかもわからないほどたくさんの花々が咲いてました。
四季折々の花が楽しめるので、どの時期に行っても楽しめると思います。
「モネの庭」はカフェ「モネの家」で食事も楽しめます
こちらはレストランも併設されていて、地元の食材を使った料理が楽しめます。
私はお魚料理をオーダー。
グリルしたお魚に高知名産のあおさのソースがかかっていて、磯の香りがよくて美味しかったです。
園内で採れたのかな??っていうハーブ類や食花もふんだんに使われていて、見た目も楽しめるお料理でした。
このあたりは「ゆず」も名産なので、ゆずジュースもぜひ!!甘くて美味しくて、おすすめです。
高知「モネの庭」に行くなら夏休みがおすすめ!
私はゴールデンウィーク中に訪れたのですが、睡蓮は咲きかけでした。
また、モネは「青い睡蓮」を咲かせたいと願い続けていたそうなのですが、フランス・ジヴェルニーでは気温が咲かせることができなかったそうです。
しかし、ここ高知の「モネの庭」は温暖な気候のため、6月末から10月末まで見ることができるんです。
また、どこも混雑していたゴールデンウィーク中でしたが、駐車場もすんなり停めることができ、人もそれほど多くなくゆったりと過ごすことができました。
夏休み中も観光スポットは混雑すると思いますが、穴場スポットだと思いますよ。
高知市内から室戸岬に行く途中にあるので、室戸観光とセットで行くといいと思いますよ。
コメント
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