毎日暑い日が続いていて夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。
じめじめとした蒸し暑さが続き、外で遊ぶのもうんざりしちゃうんですが、そんな時にピッタリのひんやりと涼しい場所に行ってきました。
夏休みのファミリーでのお出かけにもおすすめしたい、高知県の「安居渓谷」です。
仁淀ブルーが美しい高知の安居渓谷
安居渓谷は高知県仁淀川町にあり、仁淀川の支流である安居川の上流にあります。
仁淀川は3年連続水質日本一に選ばれたことがあるほど美しい川で、その独特な色味は「仁淀ブルー」と呼ばれたくさんの人を魅了しています。
私も四国に住むからには「いつか本物の仁淀ブルーを見てみたい!」とずっと思っていました。
安居渓谷はその仁淀ブルーもそうですが、もみじや松が多く生い茂り、紅葉の時期にも人気のスポットのようです。
安居渓谷へのアクセスと駐車場
安居渓谷へは高知市内から約50キロ、1時間程度の場所にあります。
道は1本なので迷うことはないと思いますが、安居渓谷までの10キロほどは道が狭くて車がすれ違うのがやっとの場所も多くありましたので、運転には注意が必要かと思います。
また、松山市内からも車で2時間ほどで行けるみたいで気軽に行けちゃいますよね。
安居渓谷には「宝来荘」という宿泊施設があり、その前に無料の駐車場があります。
私が行った7月上旬でほぼ満車状態だったので、夏場、特にお盆シーズンにはいっぱいで停められないということもあるかもしれません。
また、そこから少し車を走らせたところに「もみじ公園」というところがあり5~6台停められる駐車場があり、安居渓谷で一番の見どころである「水晶淵」へ行くにはそこが一番近いです。
遊歩道を歩いて飛龍の滝を目指そう
宝来荘のすぐそばから遊歩道があり涼しい川沿いを歩くことができます。
安居渓谷に到着したらまずは宝来荘の前にある地図をゲットしましょう。おすすめの散策コースも載っていて参考になりましたよ。
まずは地図を見ながら飛龍の滝を目指しましょう。
遊歩道を歩いて行くと沈下橋が見えてくるのでそれを渡り、奥へ600mほど進むと飛龍の滝があります。
木々に覆われた道といえないような道を歩いて歩いて・・・
到着~~~!!!
落差10m程度で横に広い滝。
岩を「ひょいひょいっ」と飛び越えて近くまで行けました。
マイナスイオンたっぷりで涼しくって気持ちいい~♡
人がいっぱいいる水晶淵付近とは全然違って人がいなくて、こんな素敵な大自然を2人占めでした!!
川底まで透き通る仁淀ブルーが美しい水晶淵
水晶淵までは遊歩道を歩いて行けるかと思いますが、なかなかの距離があるので私たちはもみじ公園の駐車場に停めてそこから歩いていきました。
狭い遊歩道で途中苔が生えていて滑りやすかったりもするので注意が必要。
歩いている途中も水の透明度に感動していましたが、ほんとビックリ。
信じられないくらいの透明度と他の場所よりも群を抜いて綺麗に見えるところがあるのですが、そこが水晶淵です。
川底までなんの曇りもない美しいブルーが広がっています。
まぁ、仁淀ブルーと呼ばれるブルーが見られるのは8月中旬から1月頃まででこの時は「グリーン」に近い色だったのですがそれもまた幻想的で素敵でした。
そして水晶淵からまた少し歩いて行くと砂防ダムがあり、そちらもまた涼しげで気持ちがいい。
このあたりは水深も深そうで泳いでいる人もたくさんいました。
私は足だけ浸かりました。
めちゃくちゃ暑い日だったのに水がめちゃくちゃ冷たくて氷水みたい。
子供たちは喜ぶだろうな~~。
泳ぐのもいいですが、シャワールームや着替えられるような場所はないので車でお着替え覚悟ですかね。
トイレと食事は事前に済ませよう
安居渓谷に行く際の注意点ですが、このあたりはトイレが少ないです。
宝来荘の駐車場にトイレがあるのですが、まさかのぽっとん・・・(久々に見た~。)
結構汚かったので結局入らずでした。
宝来荘にはレストランがあり、そちらに水洗トイレがあるようですが、私がいったときには閉店していたので借りづらかったです。
また、道中も含めて、近くには飲食店もコンビニもほぼほぼありません。それくらい田舎でした。
なのでできることなら食事は済ませて向かうか、もしくはお弁当持参で川の近くで食べるのも気持ちが良くていいかもしれませんね。
安居渓谷は夏休みの避暑にもおすすめ
安居渓谷は自然に囲まれていて、とにかく涼しい!!
泳いだり足を付けて涼んだりは夏の醍醐味ですよね。
街中はとっても暑くてバテっちゃいますが、仁淀ブルーはみているだけでも涼しくなってくるので夏の避暑にもとってもおすすめ。
ビックリするくらいの川の綺麗さで癒されますよ~。
ぜひぜひ訪れてみてください。