ぎっくり腰は冷やす?温める?3日で治した方法をご紹介します

美容・健康情報

何かの拍子で「ぎくっ」・・・。

めちゃくちゃ痛いですよね。

まだまだぎっくり腰になるには早いと思ってましたが、20代女性の私もぎっくり腰になってしまいました・・・。

歩くどころか立っていることさえできず、仕事も1日休んでしまいました。

ですが私は処置がよかったのか、発症から2日目には前かがみになるのは辛いものの普段通りの生活を送れるほど改善し、3日目には何事もなかったかのようにすっかり元通りになりました!

 

そこで今回は私が体験した悪夢の日と、どういう処置をしたのかをご紹介したいと思います。

 

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ぎっくり腰になったら冷やす?温める?

突然のぎっくり腰。

病院に行きたくても身体が動かないので、しばらくは自分でどうにかするしかないんですよね。

 

私も少しでも痛みを取りたいとネットで検索したのですが、「冷やす派」と「温める派」両方の意見がありました。

今までの理屈では「冷やす派」が大多数のようですが、最近になって「温めたほうが良い」という意見も多くなってきたようです。

 

ぎっくり腰は「筋肉の収縮」に原因があり、腰にある大事な筋肉が急激に縮んで硬くなってしまった状態がいわゆる「ぎっくり腰」です。

その凝り固まった筋肉を無理に引き伸ばそうとすると痛みが起こるということです。

ぎっくり腰は筋肉を痛めて患部がダメージを受けていて炎症を起こしている状態。その炎症を抑える(=冷やす)のか、増長させる(=温める)かがポイントとなります。

これだけ聞くと「絶対冷やした方がいいじゃない!!」となりますよね。でも温めたほうが良い派の意見もあるんです。

ぎっくり腰は冷やす派の意見

患部を冷やすと患部の血流を減少させることができるので、炎症を一時的に抑えられる。

炎症を最小限に抑えることで痛みを和らげることができる。

急性の症状(捻挫やぎっくり腰)はアイシングすることが当然とされてきたからそもそも疑いがない

 

ぎっくり腰は温める派の意見

「炎症」は身体が患部を自己治療している状態なので、温めて促進させることで早く治すことができる。

ただし炎症反応が強くなるので痛みが強くなるかもしれない。

冷やすと炎症を抑えることになるから回復が遅れる。

 

 

こんな感じで冷やす派と温める派がの意見が分かれています。

 

私は腰痛を早く治したかったので温めました!

冷やす派と温める派両方の意見があり、大多数は「冷やす」ことを勧めていますが、私は温めることを選択しました。

素人的な意見ですが、私は極度の冷え症でちょうど寒さが厳しくなってきた頃だったので、「冷えによって筋肉が凝り固まったんじゃないか」という疑いがあったのと、炎症を抑える=ごまかす感じがイマイチ受け入れられず、温める派の意見にすごく納得したからです。

また、旦那が以前同じ症状になって病院に行った際に「温熱療法」をしてもらったと言っていたのも理由の一つです。

 

温める方法としては「ホッカイロ」。

腰に貼るカイロを貼り、さらにふくらはぎもカイロで温めました。

ふくらはぎは「第2の心臓」とも言われていて、血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしている大事な部分のようで、ふくらはぎを温めることで血液の循環が良くなり、腰痛の早い改善にも繋がるそうです。

 

カイロを貼り、しばらくはベッドで安静に。

数時間後トイレに行きたくて立ち上がってみたものの痛すぎて歩けず・・・。

四つん這いで「ハイハイ」のようにトイレまで行こうとするも痛すぎて断念・・・。

旦那に抱えられてようやくトイレも済ませることができました。

もう痛すぎて、貧血のような症状も出るほど。

 

まともに座ることもできなかったのですが、左右どちらかに体重をかけて手で体重を支えるようにしたらなんとか座れる程度。

発症1日目はそんなかんじでまともに動くことができなかったです。

 

腰痛が早く治ったのは無理しすぎない程度に動かしたから?!

発症2日目、歩けるくらい良くなっていたら仕事にも行こうと思っていましたが、何かに捕まってれば歩けるけど自力ではとても無理ってくらい。

仕事を休み、私はとにかく家で安静にしていたかったのですが、旦那に「病院に行け」ときつく言われ、しぶしぶ整形外科を受診することに。

この日も朝トイレに行くと激痛でまたまた貧血のように気分が悪くなるほど。

 

でもずっと安静にしているわけにはいかないので、ベッド上でのストレッチ(仰向けに寝て膝を90度曲げてゆっく~り左右に倒す)などをしたり、ちょっとずつ起き上がって少しずつ腰に負担をかけていったり。

そうやって無理しすぎない程度にちょっとずつ動かしていくと、「あれ、動けるじゃん?」と少しずつ動けるように。

病院に行く頃にはスムーズにソファに座ったり、診察台に寝たりすることもできるくらい回復していました。

 

レントゲンを撮ってもらい、ヘルニアなどでないことは確認。

先生はブロック注射を打とうとしたのですが、妊活中だったので相談して注射はなし、痛み止めの飲み薬もなし、湿布だけ処方してもらいました。

病院から帰った後湿布は貼ってみたものの、みるみる改善していったので結局湿布は1回のみ。ほとんど「カイロ」頼りで治しました。

 

家に戻り、数時間ベッドで安静にしていたら、起き上がった時にまた痛みが増強。

「あ、やっぱり安静にしすぎは良くないんだ」と思い、できる限り家の中を歩き回ったり普段通りの家事をして過ごしました。

 

その翌日(発症3日目)には前かがみになると痛いものの、仕事や家事など普段通りの生活を送れるほどに改善しました。

自分でもなかなかの回復力だと思ったのですが、やはり温めて身体の循環を良くしたのが効いたのかな、と思いましたよ。

 

 

まとめ

立ち上がることのできないほどの腰痛でしたが、

①カイロで腰とふくらはぎを温める

②無理しすぎない程度に身体を動かす

③念のため整形外科を受診して異常がないことを確認

 

をして素早く治すことができました。

 

 

※あれこれと書いてきましたが私は素人ですし、これはあくまで私の体験記です。

一個人の意見なので、あくまで参考程度で自己責任でお願いしますね。