直島は島らしいのんびりした雰囲気もありつつも、島のあちらこちらにアート作品が点在していて観るところがいっぱいあり、香川では特におすすめの観光スポットです。
ただ、直島は日帰りや半日などであまり時間をかけずに行かれる方が多いかと思います。
そこで今回は、直島で特におすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。
南瓜
直島といえば!というほど代表的な草間彌生さん作の屋外アート作品です。
ベネッセハウスのすぐ近く、琴弾地海水浴場にあります。
桟橋の端っこにぽつんとある南瓜はなんとも可愛らしくて写真を撮りたくなる姿です。
バックの海や空ともよく映え、島らしい雰囲気の素敵な写真が撮れますよ。
ただめちゃくちゃ人気の作品な上に桟橋の先にあり一組ずつしか写真が撮れないので超混雑するスポットです。
午前中など人が少ない時間帯に行くのをおすすめしますよ。
琴弾地海水浴場の鳥居
南瓜と同じく、ベネッセハウスの海水浴場にある石で出来た鳥居も背景が海で、フォトジェニックなスポットです。
鳥居は意外にも背より少し大きいくらいのちょこんとした佇まいで、近くにはお地蔵さんも立っていて可愛らしい写真が撮れます。
つつじ荘バス停のすぐ目の前にあります。
直島パヴィリオン
直島の玄関口、宮浦港のすぐ目の前にあるこの作品は、瀬戸内海に浮かぶ27島の直島諸島の28番目の島というコンセプトのようで、特徴的な形をしてます。
約250枚のステンレス網で構成されていて、意外にも大きくて中にも入ることができます。
真っ白な姿が直島の真っ青な空に映える、とても素敵な作品です。
赤かぼちゃ
宮浦港のフェリー乗り場すぐ目の前にある草間彌生さんの作品「赤かぼちゃ」もとても有名な作品です。
ころんとした姿が可愛く、大きくて中に入ることもできるんです。
中には地面にライトが埋め込まれていてドット柄がすごく可愛いんです。
周囲には常に人が群がっていますが、大きくて360度どこから撮っても絵になるので、写真撮影しやすい作品でしたよ。
直島銭湯「I♡湯」
宮浦港から徒歩5分ほどとほど近い場所にある直島銭湯は目の前の巨大なヤシの木が目を引く銭湯です。
外観はごちゃごちゃした感じがとっても可愛らしくて、目を引くような建物です。
実際に入浴することもでき、中も巨大なゾウのモニュメントが有ったりとアートを楽しむことができるようなので、時間がある方は入浴してみるのもおすすめです。
地中美術館
直島の美しい景観を損なわないようにほとんどを地下に埋めた美術館です。
クロードモネの作品やジェームズタレル、安藤忠雄さんの作品を展示している美術館です。
直島の自然や太陽をも作品の一部としており、空間アートが素晴らしくてどれも素敵な作品ばかりです。
2060円と少しお高いのですが、芸術や建築が好きな人なら満足するであろうスポットです。
家プロジェクト「はいしゃ」
古い家屋を改修し、アーティストが空間を作品化している「家プロジェクト」。有料なのですが歴史と現代アートが見事に交差した独特の空間で見ごたえがあります。
どれも面白い作品なのですが、その中でも一番おすすめが「はいしゃ」。
実際に歯医者兼自宅として使っていた建物をアート作品として改修しているのですが、まず見た目からしてファンキー。
1階と2階部分を突き破った巨大な自由の女神像や、部屋中真っ黒な空間など、中は外観以上のファンキーさなのでぜひとも実際に見てほしいです。
家プロジェクト「南寺」
家プロジェクトの中でも一番人気のある南寺はとっても不思議体験ができるスポットです。
こちらは1回につき20人ほどずつ、15分ずつの入れ替え制なので、整理券を配っていたりとちょっと特殊なので時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。
ここは案内されるがまま真っ暗な建物の中に入っていき、しばらく経つと・・・・
という感じのなかなか面白い作品ですよ。
もう一つの再生
地中美術館から役場方向に行く細道、直島ダムのすぐそばにある「もう一つの再生」という作品ですが、簡単にいうと巨大なゴミ箱アートです。
「あれ、ちっちゃくなっちゃった?!」というような不思議な写真が撮れちゃう面白いスポットです。
まとめ
アートな島・直島でおすすめの観光スポットをまとめてみました。
私が実際に行ってみて「ここ良かったな~」と思ったとこばかりを詰め込みました。
小さな島だと思っていたら、島中にアート作品が点在していて1日居ても足りないくらい素敵なスポットがたくさんあり、アート好きやカメラ好きの方にはたまらない島だと思いますよ。