2014年9月~2016年9月まで歯列矯正をしたのですが、その中で親不知の抜歯が必要でした。
私の場合4本とも完全に埋没していてしかもそのうちの1本が深いところにあったので、全身麻酔での抜歯をしました。
全身麻酔での抜歯はなかなかないと思うので、体験記として残したいと思います。
かかりつけの歯科を受診、大きな病院へ紹介
歯列矯正もほぼ綺麗に並び終盤に差し掛かったころ、矯正の先生に親不知を抜歯するよう言われました。
私は親不知が4本とも生えていて、下の歯2本はほぼ横に倒れた状態。
親不知が歯を押してきてせっかく綺麗に並んだ歯がガタガタになってしまうこともあるそうです。
そこで、矯正前に抜歯をしたかかりつけの歯医者に行ったのですが、レントゲンを撮ったところ、深いところにあってここでは無理!とのことで、大きな病院を紹介されました。
その病院を受診したところ、左下の親不知が深くて神経に近い場所にあるから、全身麻酔でやりましょうということになりました。
他の3本の歯については局所麻酔でもいけるから2本ずつ抜歯ということもできるとのことだったのですが、痛みが2回もあるなんて耐えられないので迷わず4本同時に全身麻酔で抜くことにしました。
全身麻酔なので入院しなくてはなりません。
私の場合は手術前日に入院、手術2日後様子を見て何もなければ退院ということで3泊の入院でした。
親不知の抜歯なんて簡単なことだと思っていましたが、全身麻酔だなんてビックリ。ですが、ここの病院では入院して抜歯する方も結構いらっしゃるようです。
親不知抜歯前の術前検査
親不知抜歯の手術日が決まったら、手術1週間前に術前検査をしました。
検査内容は、血液検査、検尿、心電図、レントゲン、肺活量のチェックなど。
そして最後にCTを撮影。
これで神経の位置を確認しながらオペしていくそうです。
これだけでも1万円以上かかってしまい、痛い出費でした。
抜歯手術前日
手術前日の朝に入院しました。
病室に案内され入院書類の提出、看護師さんから入院中の流れの説明を受けて簡単な問診や血圧などのチェックをしてもらいました。
そして、麻酔科の先生からの説明がありましたが、それ以外は点滴なども何も無かったので暇でした。
手術前日の夜10時からは絶食だったのですが、病院食は量が少ないし「絶対お腹空く!」と思い、ギリギリまでおやつを食べていました。
案の定手術日は何も食べられなくてキツかったです。その後も歯が痛くてなかなか思うように食べられないので好きなものをお腹いっぱい食べておくことをおすすめしますよ。
手術当日・その後についてはまた後日書きたいと思います。