ラスベガス最終日の夜は日本から予約をしていて、ラスベガスでも一番楽しみにしていたシルクドゥソレイユの一番人気のショ・「オー」の鑑賞です。
前回までの記事⇒ラスベガス最終日はコスモポリタンの人気バフェでディナー
と、その前に、「オー」のショーシアターがあるベラッジオに移動して、ラスベガスで一番有名なスポットともいえる噴水ショーを観に行きました。
シーザースパレスから歩道橋を通っていったら、方向がよくわからなくなってベラッジオの中でうろうろうろうろ。
ようやく正面玄関に出れた~と思ったら目の前にパリスのエッフェル塔が綺麗に見えて、「ここでも綺麗じゃない??」ってことで、正面玄関からストリップに出る道路の途中あたりで見学。
ベラッジオの噴水ショーはラスベガスのアイコン的存在で欠かせないショーですが、昼間は30分に1回、夜は15分に1回と回数が多いので混むことはありません。
私が最初に見た回はゆったりした感じの曲で噴水の勢いもあまりなくて、噴水がしなやかに曲線を描く優雅な感じ。
エッフェル塔とのコラボがとっても綺麗でしたが、「う~~ん、なんだか物足りないね!!」ってことで次の回も観ることに。
次はホテルのほぼ真正面から鑑賞。「これぞラスベガス!!」というパンフレットやガイドブックに必ずといっていいほど載っている定番の景色。私が大好きな「花より男子ファイナル」のロケ地でもあって憧れてたスポットです。感動~~。
次はテンポが速い曲で、噴水の動きもアグレッシブ。
何度も何度も噴水が高く吹きあがり、とってもダイナミックで見ごたえがありました!!!
曲によって当たり外れがあるかな~。全然違う印象にもなるので、何度見てもいいと思いますよ!
なかなか日本人には出会わない旅でしたが、オーの始まる直前だからか、ここでは周りが日本人だらけでしたww
さて、ショーの時間が近づいてきたので、オーシアターへ移動します。
同じホテル敷地内でも、正面玄関からシアターまで距離があって、時間がかかります。
ここでも当然のようにカジノを通らされてシアターに行きますが、さすがラスベガスを代表する人気ホテルなだけあってカジノもめちゃくちゃ人が多い!!!
ギャラリーもたくさん居て盛り上がってました!
コスモポリタンは照明が暗くて大人なイメージでしたが、モンテカルロは明るくてギラッギラしていてオープンなイメージ。
広いカジノコーナーを横切って、オーシアターに到着。
「オー」はたくさんのショーが観れるラスベガスでも一番人気のショーで、当日券を購入できた「KA」と違って当日券はほとんど出回らないようです。
現地での購入はそれこそギャンブルなので、あらかじめ日本で購入しましたよ。
私たちは旦那のゴールドカード特典でJCBプラザで予約をしてもらいましたが、ベルトラなどでも予約代行をしているようです。
英語サイトでの予約が手間!という方は楽だし安心ですよね。
「オー」はフランス語で「水」を表し、その名の通り舞台上に巨大なプールがあり、水中と空中を使ったアクロバットなショーが楽しめます。
KAと同様、開演15分前あたりから演者さんが出てきて客席付近を走る演出をしたりと楽しませてくれました。
「KA」に比べるとステージのスケールは小さくてシンプルな造りなのですが、高くからプールへ飛び込んだかと思ったら次には水の上を歩いたりと水深が変幻自在に変わり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
KAがストーリー仕立てになっているのに対して、Oはそれほどストーリー仕立てになっている感じはなくて、一つ一つの技を丁寧に魅せる感じでサーカス感が強かったです。
「KA」は巨大な舞台装置で大がかりなステージでしたが、「O」はものすごい高い場所からの飛び込みやステージ上を自由自在に動き回る手に汗を握る空中ブランコ、 息が一切乱れないシンクロナイズドスイミングなど、「身体ひとつで魅せる」演出が多かったように思います。
その分「肉体美」「芸術性」など繊細な感じがとても美しかったです。
私たちは前から10列ちょっと目の席だったのですが、水しぶきや演者の息遣い、手や足の指の細かい動きまで感じられました。
個人的にはKAは舞台装置が大がかりでダイナミックな動きが多いし、メインステージの横の方にも舞台があってそれを使った演出もあるので後ろの方でも楽しめましたが、Oは「身体一つだけ」の芸術的な演出も多いので、前方の席がいいのかな~と思いました。
また、音楽は舞台横の部屋で生演奏をしているのですが、ミステリアスな雰囲気がとっても素敵でしたよ。
水を使ったショーなのでシアター内は極寒だと聞いていて上着を2枚持って行ってたのですが、思ったよりも冷房は聞いてなくて、カーディガン1枚羽織るだけで十分でした。
余韻にひたりつつベラッジオから宿泊先のモンテカルロまで歩いて帰宅。
途中CVSやABCストアに寄ってばらまき土産を購入しました。空港のお土産屋さんを見てみると、同じような内容のお菓子が倍の値段で売っていたので、やっぱりスーパーで買って大正解◎
翌日は4時過ぎにホテルを出発して日本へ帰国だったのですが、「いやいや、まだ全然カジノしてないっしょ!!ドルも使い切っちゃおう!!」ということで、荷造りを終えてホテルのカジノへ。
といっても時間もないってことでスロット~。
50$がちょこちょこと増えていき、なんだか惹かれる台があったからやってみたら・・・大当たり・・・?!
最終的に400$近くになりました~。わ~いわ~い!!
結局30分くらいの仮眠しかとれないままチェックアウトして空港へ行きました。
「眠らない街」といわれるラスベガスですが、まさにその通り。
眠るのがもったいないくらい買い物・ショー・カジノ・街歩きとたくさんの魅力にあふれていて、3泊でも全然足りないくらいでした!