子連れでの四国旅行 おすすめの観光スポットは?

四国観光

日本最古の温泉がある愛媛、うどんめぐりが楽しい香川、秘境感あふれる徳島、自然と美しい海に囲まれた高知。

美味しいものも大自然もいっぱいの四国は「大自然の中で子供たちを遊ばせたい~!!」という子連れ旅行にもおすすめです。

そこで今回は、子連れでの四国旅行でおすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

徳島県 鳴門のうず潮

徳島の鳴門では、世界三大潮流に数えられる「うず潮」を観ることができます。

うず潮をみるには大鳴門橋の遊歩道から見下ろすのと、うず潮観覧船に乗って船の上から観るという2つのシチュエーションで楽しむことができます。

出典:http://www.naruto-kankou.jp/

おすすめなのはやはり観潮船。至近距離で迫力満点のうず潮を観ることができます。

ただ、必ず見れるというわけではありません。うず潮が見られる確率が高いのは満潮時と干潮時の前後1時間ですので、潮見表をチェックしてお出かけするといいと思います。

特に春と秋の大潮の時は巨大なうず潮を観ることもできるようですよ。

 

高知 四万十川でカヌー体験

「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川は全長約196キロの大河で、穏やかで美しい水質なので川遊びが楽しめます。

特に多くの人が楽しむのが「カヌー体験」。インストラクターが基本動作やもしもカヌーが転覆してしまった場合も対処法など丁寧に教えてくれるので、初心者や子供でも安心して楽しめますよ。

他にもスリル満点の川下りを楽しめるラフティングもなかなか体験できないアクティビティーですし、小さな子供連れであれば、濡れることなく四万十川を周遊できる屋形船などもあります。

私の四万十川カヌー体験記はこちら→高知観光では外せない!四万十川でのカヌー体験記

 

四国各県 アンパンマン列車

四国内には「予讃線」、「土讃線」、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」、「ゆうゆうアンパンマンカー」とアンパンマン列車が走っています。

アンパンマンの人気キャラクターたちが描かれた外観や内装がとっても可愛くて子供たちは大喜びすること間違いなしです。

出典:http://www.jr-eki.com/aptrain/index.html

特に人気があるのが、高松→徳島・徳島~阿波池田を走る「ゆうゆうアンパンマンカー」。

森をイメージして、いろんなポーズをしたアンパンマンが描かれた座席、ブラインドにもキャラクター達が描かれていてアンパンマンだらけの楽しい車内。そして、靴を脱いで遊べる「プレイルーム」もあり、たっぷりと遊ぶことができます。

高松駅と高知駅ではアンパンマン弁当が販売、四国内の駅にある「ウィリーウィンキー」ではアンパンマンパンが販売していて、列車旅をさらに楽しくしてくれますよ。

アンパンマン列車の詳細はこちらからどうぞ。

 

愛媛県 しまなみ海道ドライブ

愛媛県今治市と広島県尾道市を繋ぐ「しまなみ海道」は瀬戸内海に浮かぶ6つの島が、様々な形をした9本の橋によって繋がれた瀬戸内自動車道です。

島それぞれに特徴があって、のんびりと島めぐりをするのも楽しいものです。

特に人気の観光スポットは、しまなみ海道で一番の展望スポットと言われている大島の「亀老山展望公園」です。

 

来島海峡大橋と瀬戸内海の風景を一望することができ、その大パノラマは感動的。遠くには西日本最高峰の石鎚山まで見ることができるんです。

また、しまなみ海道はサイクリングコースとしても人気。

 

 

 

徳島県 祖谷のかずら橋

長さ45m、幅2mのつり橋で、シラクチカズラで作られた奇橋です。

橋の下には祖谷川が流れているのですが、踏み板の隙間が広くて、足を踏み外して落ちちゃうんじゃないかというくらいスリル満点。

「秘境」という言葉がピッタリな山と渓谷美が素晴らしい場所で、祖谷川も底が見えるほど綺麗で大人も感動する素晴らしい絶景です。

かずら橋のすぐそばには「琵琶の滝」という滝があったり、アメゴやアユの塩焼きが食べられる出店があったりと大自然を満喫できるスポットです。

 

 

香川県 レオマリゾート

香川県にある「レオマリゾート」はいわゆる遊園地の「レオマワールド」や8万坪の敷地に四季折々の花が咲く「レオマ花ワールド」、天然温泉や人気のバイキングレストランがある「ホテルレオマの森」など広大な敷地に様々な見どころが集結したテーマパークです。

出典:http://www.newreomaworld.com/

遊園地は人気のテーマパークには負けてしまうかもしれませんが、地方の遊園地といった昔ながらのアットホームな雰囲気の遊園地です。お客さんも多くないのでアトラクションにもすんなり乗れちゃいます。

遊園地を楽しむのはもちろんのこと、まるで物語の中に入り込んだかのような錯覚になる3Dプロジェクションマッピングショーや、夏には中四国最大級のリゾートプール、冬にはウィンターイルミネーションなど様々なイベントもありますので一日中楽しめますよ。

出典:http://www.newreomaworld.com/

 

道後温泉と坊っちゃん列車

3000年以上もの歴史がある道後温泉は日本最古の温泉と言われていて、明治27年に建てられた道後温泉本館は国の重要文化財にもなっており、入浴することもできるんです。

道後温泉本館は「千と千尋の神隠し」のモデルともなったと言われていて、風情のある外観はとっても見ごたえがあります。

浴室はとっても小さくて入浴客が多いので「ゆったり癒される」という雰囲気ではないのですが、重要文化財の建物で入浴するなんてなかなかできない体験だと思うので、ぜひ。

付近には商店街や、カラクリ時計がある坊ちゃん広場などもあり楽しめますよ。

また、夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場し、明治時代に走っていた蒸気機関車を再現した「坊っちゃん列車」も運行していて、道後温泉~松山市の繁華街までを結んでいます。

レトロな雰囲気がとっても可愛くて風情がありますよ。

 

 

まとめ

四国旅行でおすすめの観光スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

四国と言えば「こんぴらさん」や「お遍路」をはじめ、割と大人向けな渋い印象が強いかと思いますが、大自然に囲まれ、意外と子供でも楽しめる観光地もあるんですね。

「四国に行くのは決めたけど、どこに行こう・・・」と迷われている方はぜひ参考にしてみてください。