カリフォルニアディズニーを訪れたら絶対に欠かせないのが噴水を使ったダイナミックなショー、「ワールドオブカラー」です。
事前の口コミでも絶対に観るべきだとのことでしたが、並ぶのが苦手なのもので、「ダイニングパッケージ」を利用しました。
ダイニングパッケージとは
ダイニングパッケージとは、ワールドオブカラーの特別鑑賞エリアへの入場券付きの食事プランです。
ダイニングパッケージで利用できるレストランはワインカントリートラットリア、アリエルズグロット、カーセイサークルの3つですそれぞれランチ・ディナーと選べます。
予約は公式HPからできるのですが、よく「現在混みあってます」的なエラーが表示されてなかなかうまくいかなかったです。
日本みたいに「予約が取れにくい~~!!」なんてことはなく2週間前とかでも全然予約可能でした。
公式HPはこちら→https://disneyland.disney.go.com/dining/disney-california-adventure/world-of-color-dining/
私は一番お手頃価格の「ワインカントリートラットリア」のランチを利用しました。
ダイニングパッケージでワインカントリートラットリアでランチ
ワインカントリートラットリアはブエナビスタストリートからパラダイスピアに行く途中の道にあるイタリアンレストランで、パスタや豊富なワインをいただけるレストランです。
室内とガーデン風のテラス席があるのですが、テラス席に案内されました。
木陰で涼しくって気持ちよかったです~。
ダイニングパッケージでは
・前菜orスープ
・選べるメイン料理
・デザート
がセットになっていてランチは34$でした。
まずはカリフォルニアの日差しとガンガン効いている冷房に旦那と共に身体(お腹)がやられてしまっていたので、2人ともスープ。
ショートパスタ的なものが入っていて食べごたえばっちりで、バジル?香草が効いていてなかなか美味しかったです。
パンも付いてました。
そしてメインは何種類かあったので悩んだのですが、ラザニアとサーモンをセレクト。
ラザニアはミートソースとチーズがたっぷりでかなり濃厚。美味しいんですけどボリューミーで食べきれなかったです。
一方のサーモンは量もちょうど良くて(いやいや、日本だとすごいボリュームだけどこのあたりから感覚マヒ)、お野菜も付いていて飽きずに食べられました~。
ソースもアメリカにしては(笑)繊細な味付けで美味しかったです。
アメリカではなかなかお魚を食べる機会がなかったからこれは嬉しかった♡♡
そしてデザートは2種類から選べたので、パンナコッタとティラミスの両方をオーダー。
どっちも甘々で全部は食べきれなかった~~。パンナコッタよりはティラミスのほうが美味しかったかな。
そして、ランチで34$という可愛くないお値段なのに、ドリンクは別なんです。
ピンクレモネードを注文したんですが、変わったお味でしたww
私は寝不足&ハードスケジュールでお酒を飲んだら乗り物酔いしちゃいそう&夜まで身体が持たなさそうだったのでソフトドリンクでしたが、せっかくワインが豊富なお店なので、ワインを飲みながらテラス席でゆっくりとランチするのもいいかもしれませんね~。
ワールドオブカラーのダイニングパッケージは特等席
お食事を終え会計をお願いすると、ワールドオブカラーの鑑賞券をテーブルに持ってきてくれます。
ワールドオブカラーの鑑賞席は大まかにいうと正面左からファストパスのイエローゾーン、ダイニングパッケージゾーン、ファストパスのブルーゾーンといったかんじにエリア分けされていて、さらにダイニングパッケージゾーンはレストランごとに入れるエリアが分かれています。
ファストパスは誰でも無料で手に入るので私も前日にゲットしてイエローゾーンから鑑賞したのですが、人気のショーだけあって開始30分前でもたくさんの人がすでに待機していて背の高い外人に埋もれてしまって全然見えなかったし、完全に正面ではないので映像が歪んで見えたりとイマイチで感動が薄かったです。
その一方でダイニングパッケージの鑑賞エリア。
チケットには30分前にエリアに来てねと書いていますが、50分前くらいに行ってみるとすでに10組ほど待機してました。
そして開始30分前からエリアに入場。
ワールドオブカラーは噴水を使ったショーなので前方はウェットエリアといってかなり濡れるエリアになっています。
そのため、エリアに入ると「あっちはウェットゾーン、あっちは濡れないゾーンよ~」と案内があり、キャストさんは「あっちの方が綺麗に見えるわよ~」的な感じでノンウェットゾーンを勧めてて、ノンウェットゾーンに進む方が多かったです。
でも私は前日に背の高い外人に埋もれてしまったので「濡れても良いからとにかく前方で観たい!!」ということでウェットゾーンへ。
すると最前列を確保することができましたよ。
結論、「最前列最高!!!!ウェットゾーン最高!!!」ってかんじでした。
前に遮るものがなく、ほぼ真正面からスクリーンを観ることができたので感動的なシーンに浸れますし、噴水や炎も大迫力で感動しました。
目の前で次々とスプラッシュするカラフルな噴水はとっても美しくて、日本じゃ考えられないほど迫力のある炎の演出にも驚きで、「あ~~これぞアメリカ!!」っていう感動の演出でした。
さほどディズニーファンでない私でさえも興奮するようなディズニーの名曲たちと次々と浮かび上がる名シーンには自然と涙がこぼれるくらい何度も感動させられました。
これを観ずしてカリフォルニアディズニーを去るのは勿体なさすぎますよ!!!
ファストパスだとずいぶん前にスタンバイしていないと良い席では見れないでしょうし、ダイニングパッケージの価値は十分あるな~と思いましたよ。
ワールドオブカラーはどれくらい濡れる?
私は運よく最前列のほぼど真ん中で観ることができ、いわゆる「ウェットゾーン」でした。
目の前には噴水や炎の噴射口がセッティングされていて、「いやいや、これ、やばくね?!!」とちょっとビビっちゃうくらいでした。
でも私の感覚では、思ったよりも全然濡れなかったですよ。
風向きによってはばっしゃ~~ンと水を浴びちゃう可能性はありますが、基本的には霧雨が降ってくる感じなのでうっすら濡れちゃうけどビチョビチョになる感覚ではなかったです。
ただ、ウェットゾーンではカメラやスマホは要注意ですかね。
頻繁に水しぶきがかかり撮影には向かないので、撮影目的であれば少し後方の全体が見渡せるゾーンのほうがいいかと思います。
私は自分は濡れてもいいけど荷物は守りたかったので、東京ディズニーのビニールのショッパーに荷物を入れて足元に置いていました。
まとめ
今回、ワールドオブカラーは絶対に欠かせないショーということで、ダイニングパッケージを利用してみました。
ワインカントリートラットリアのランチでひとり34$ほどとランチにしてはお高めでしたが、ダイニングパッケージの鑑賞エリアはファストパスエリアに比べて人が少なく、最前列で鑑賞することができました。
ワールドオブカラーは噴水や炎を使ったダイナミックで感動的なショーでカリフォルニアに行ったら絶対に観るべきショーだと思うので、楽さを考えるとダイニングパッケージはおすすめですよ。