小豆島日帰り観光③ 重岩や寒霞渓で自然を満喫

香川観光

小豆島日帰り旅行記の続きです。

前回の記事はこちら→小豆島日帰り観光 お猿の国と島ごはん

 

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重岩

お昼ご飯を食べ終わったあとは、「重岩(かさねいわ)」に行きました。

重岩は土庄港から車で10分ほどのところにあって、山の上には巨大な石が重なっている不思議なスポット。

車がすれ違えないほど小さなくねくね道を上っていくと、小さな駐車場があり、そこから上は徒歩で20分ほどかけて山頂へ向かいます。

最初のほうは階段があるのですが、途中からは道なのかわからないような整備されていない場所を手も使ってひたすら登り・・・

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普段の運動不足がたたってぜえぜえはあはあ・・・

11月にも関わらず汗だくになりながら、なんとか山頂に到着!

 

苦労して登ってきたお目当ての「重岩」がこちら。

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どうやって重なったのかわからない巨大岩が山頂に。

この辺りはかつて大阪城築城用の大石を採石した場所でもあるそうですよ。

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自然なものだったらなにが原因でこんなことに・・・?
人工的だとしたらどうやって運んで来たの?

ほんとに不思議な岩でした。

 

そして周りは海!!絶景!!!

登るのはとってもしんどかったけど爽快感がたまらなかったです。

 

私たちが山頂に着いたときに下りる方たちと、車で帰るときに1組ちょうど登りに来たが人いたくらいで、ほんと人が少なかったです。

小豆島観光ではマイナーな場所だと思いますが、体力に自信がある方にはとってもオススメです。

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そしてちょうど満潮の時間になったので、満潮時の様子を見にエンジェルロードに向かいました。

 

満潮のエンジェルロードはこんな感じです

たっっぷり小豆島を満喫しているのに、この時点でまだお昼2:00頃。

ちょうどエンジェルロードが満潮の時間なので、また寄ってみました。

干潮のときはきれいに道ができてて渡ることができたのに、、、

満潮となると、、、、

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道が綺麗になくなっていました。

 

干潮時がこちら。

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こんなにも潮が引くんですね!!!

 

満潮時間だと渡れなくなっちゃうので、干潮満潮の時間をチェックしてスケジュールは立てたほうがいいですね。

また少しだけ展望台にも登ってエンジェルロードをあとにしました。

 

その後は小豆島といえば!というほどよく掲載されている写真スポットへ向かいましたよ。

 

 

たくさんのオリーブの木!小豆島オリーブ公園

エンジェルロードから車で20分ほどのところにある、「道の駅 小豆島オリーブ公園」に行きました。

名産のオリーブソフトクリームや、小豆島のお土産が買えるショップがあり、団体客で賑わっていました。

品揃えがいいのでお土産を買うならこちらがいいと思います。

 

周りにはたくさんのオリーブの木。

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オリーブは適度な乾燥と日照時間、温暖な気候が必要で小豆島の環境が適しているようです。

 

そして、ここには写真でもよく見る風車があります。

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もちろん風車は回らないで単なるモニュメントなんですが、可愛い~!!

青い空と白い風車、緑の芝生が絵になりますよね。

 

小豆島オリーブ公園

住所:小豆島町西村甲1941-1
営業時間:オリーブ記念館 8:30~17:00
     ハーブショップコリコ 9:00~17:00
定休日:無休
料金:無料
駐車場:あり

 

ゆっくりしたいところでしたが、あまり時間もないので一番の目的地、寒霞渓に向かいました。

 

寒霞渓で空中散歩しながら紅葉観賞

寒霞渓までは車でも行けるし登山道もあるのですが、ロープウェイから見る景色が素晴らしいとのことだったので、ロープウェイで登りました。

こううん駅から山頂駅までは約5分ほど。

40人ほど乗れるゴンドラに乗っての空中散歩です。

ロープウェイからの景色がこちら。

岩石がそびえたっていて迫力満点です。

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肝心の紅葉はといえば・・・

ところどころ色づいているものの、まだ色づき始めでした。

通常であれば11月下旬には見ごろを迎えるのですが、今年は暖冬で紅葉の進みが遅かったので12月に入ってからのほうが綺麗に色づいていたようです。

あっという間に山頂に。

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山頂からは瀬戸内海の島々が見渡せます。

夕方で西日が照りつけていたので写真には向きませんでしたが、空気も美味しくて最高。

ちょっと霞んでいたのが逆に神々しくて綺麗でした。

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帰りもロープウェイで降りました。

帰りのほうが景色が綺麗に見えた気がします。

登山道は約2キロで1時間ほどのハイキングコースでハイキングしている方も多かったですよ。
行きはロープウェイで登って帰りは登山というのもいいですね。

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山頂でもあまり紅葉が見れなくて、こううん駅のところにあるもみじが一番綺麗でした。笑

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四季折々の山の美しい姿を楽しむことができ、日本三大渓谷の一つでもあるようです。

車でも登れますが、せっかくなのでロープウェイでの空中散歩を楽しむのがおすすめですよ。

 

寒霞渓

ロープウェイ営業時間:8:36~17:00(季節変動あり)
ロープウェイ料金:片道750円、往復1350円
駐車場:あり

 

夕方から帰りのフェリーまでの過ごし方

マルキン醤油記念館にも行きたかったのですが、タイムアップ。

小豆島は大体16:00か17:00頃にはほとんどの観光施設が閉まってしまいます。

 

今回19:00のフェリーだったので残りの時間はどうしようか・・・・となり、土庄港近くにあるオリーブ温泉に行きました。

スーパーの敷地内にあって地元の方が多い温泉だったんですが、露天風呂は貸切状態でとっても気持ちよかったです。

昼間だと海が目の前で雰囲気が良いそうですよ。

 

カフェやレストランも夕方には閉まってしまうお店が多いみたいなので、もしフェリーまで時間があるのであれば、温泉はおすすめです。

オリーブ公園にも「サン・オリーブ温泉」があり、21時まで営業しているそうです。

 

温泉に入って港に着くとちょうどいい時間になり、小豆島日帰り旅行は以上となりました^^

 

小豆島日帰り観光のまとめ

今回の小豆島滞在時間は12時間ほどでした。
時間が余るんじゃないかな~と思っていましたが、意外と大きな島で移動時間がかかるので、物足りないくらいでした。

干潮時間にエンジェルロードに行くためにどうしても行ったり来たりになってしまいました。

今回行けなかった「二十四の瞳映画村」や「マルキン醤油記念館」など小豆島にはまだまだ観光スポットがたくさんあるので、1泊2日くらい時間があればもっと満喫できたと思います。

これから行かれる予定がある方の参考になればと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

コメント

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