大洲の人気観光スポット臥龍山荘・大洲城に行ってきました

四国観光

先日、南予の大洲に観光に行ってきました。

伊予の小京都と呼ばれている大洲は大洲城、臥龍山荘、美味しいご飯と見どころ満載でした。

 

大洲の観光スポット 臥龍山荘

まず最初に行ったのが臥龍山荘(がりゅうさんそう)。

インスタグラムに写真がよく挙がっていて気になっていたスポットです。

 

 

大洲の有名な観光スポットは集中していて徒歩でも観光できるので、まちのえき「あさもや」に車を停めて街をぶらぶら歩きながら臥龍山荘へ向かいました。

 

まちの駅「あさもや」からは徒歩10分ちょっとで到着。

 

ここはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得した美しい庭園なんです。

 

入口で入場料のお支払い。

観覧料が大人500円なのですが、大洲城との共通券であれば大人800円で200円お得に見学できますよ。

 

まずは母屋の臥龍院へ。

明治に貿易商の河内寅次朗が財を投じて作った別荘で、美しい透かしの欄間やコウモリがデザインされた襖など内装は手の込んだつくりになっています。

 

写真撮影NGなのが悔しい!!

木造のとっても立派な茅葺き屋根でこれだけ立派な茅葺き屋根はなかなかないそうですよ。

 

縁側に座ると飛び石ときれいに整えられた苔が美しい庭園、そしてその奥には肱川が望め、川の涼しげな音もなんとも風情があって落ち着く。

 

 

そして庭園を歩いていくと小さな茶室、知止庵があり、そのさらに奥には不老庵があります。

不老庵は崖の上に建てられていて、観る場所によっては建物半分が川の上に存在しているかのようで面白いんです。

 

この建物は屋形船をイメージして作られているそうで、天井は竹で編まれて丸みを帯びた可愛らしい形。

 

 

そして驚くことに裏手は地面に生えたままの木を柱として使っているんです!!

「木が成長して屋根を突き破らないのかな?!」「強風や暴風雨で木が倒れないのかな?!」とビックリ不思議な光景なので、ぜひ裏手に回って見てみてください。

 

 

庭園はどの季節に訪れても美しく見えるように考えられているそうです。

夏には赤い花を咲かせるさるすべり、秋には紅葉やかえでなど数々の植物が植えられているんだそうですよ。

 

 

夏に行ったら植物が青々と生い茂っていて川があんまり見えないそうな。

だけど私がいった時期には木々が寒そうにしていてちょうどいい具合に川が見えてました。

冬でめちゃめちゃ寒かったですが、冬にしか見えない景色で良い感じでした。

 

 

大洲の観光スポット 大洲城

大洲のシンボルともいえる大洲城。せっかくだから観光してきましたよ。

まちの駅あさもやからも徒歩15分ほどで行けますが、大洲城すぐ横の市民会館まえの有料駐車場に停めました。

(駐車場代は1時間150円でしたが、支払いの時に観光で来たと言ったら半額でした!)

 

ゆるやかな坂を登ったらすぐに天守に到着。

傷みにより明治に取り壊されて、天守は平成16年に当時の姿を復元して再建されたものです。

 

1階から2階にかけて吹き抜けで、他の城建築にはない造りなんだそうですよ。

肱川が綺麗に見えました。

 

大洲城といえば、大洲城をバックに電車が走っている写真をよく見かけ、印象的。

お城好き、電車好きにはたまらないですよね。

豪華列車の「伊予灘ものがたり」でも大洲に行くコースがあって人気なので、乗ってみたい!!

 

 

大洲と言えば、五郎河川敷の菜の花畑も見どころ!

大洲といえば、菜の花のスポットとしても有名なんです。

特に五郎駅近くの河川敷は春は菜の花、秋はコスモスが咲き誇り、赤い鉄橋とお花畑が一緒に写る素敵な写真スポット。

 

私が行ったときはまだまだ咲きはじめでしたが、とっても綺麗でした^^

 

 

大洲でゆるゆるとお散歩、いいかんじでしたよ。

ぜひ訪れてみてくださいね。

 

コメント

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