【沖縄転勤・沖縄移住】住んでみてびっくり!特殊な車・道路状況とは?

2018年4月に沖縄へ転勤で引っ越してきました!

私はそもそも沖縄出身で、引っ越しというよりはUターンのようなかんじですが・・・

県外でしばらく過ごしていて久しぶりに沖縄に帰ってくると、沖縄の道路状況がいかに特殊かってことに気づかされます。

そこで今回は、沖縄のビックリ!な車や道路状況をお伝えしていこうと思います。

 

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通勤時間帯はバスレーンに注意!

沖縄には「バスレーン」という交通規制があります。

簡単に言うと、「バスと乗車中のタクシー・指定車以外は、指定された時間はこの車線は通らないでね~」というものです。

沖縄の道路の大動脈、国道58号線や国際通り、首里城がある首里近辺などでこの規制がされていて、朝の通勤時間帯は上り、夕方の通勤時間帯は下り車線で実施されています。

58号線であれば3車線のうち1車線だけなので渋滞に引っかかるくらいで済みますが、国際通りは各1車線しかないのでこの時間帯は全く通れなくなっちゃいます。

もし捕まってしまいますと交通違反で罰則と減点がありますので、運転する際は注意が必要です。

 

どこへ行っても慢性的な渋滞!

沖縄に住んでいて一番困ることが、道路の渋滞です。

そもそも沖縄は那覇のわずかな区間を走っているモノレール以外は電車がない上に、暑さと日差しの強さのせいで自転車や徒歩も嫌うので、“超”がつくほどの車社会。

その上レンタカーも多いもんだから、どこへ行くにも渋滞します。

渋滞による損失時間は全国第6位なんだそうです。

イライラ必至なのですが、目的の時間には余裕を持って移動することをおすすめします。

 

原付やスクーターが多い!

沖縄は車社会で渋滞が多いので、その分原付やスクーターもとっても多いんです!

しかも、するすると車の間をすり抜けしていくので、とっても危ない!!

私自身も左折するときにひやりとしたこと、何度もあります。

交通マナーもあまり良くなく、事故の現場もよく見かけますので、運転中は注意が必要です。

 

Yナンバーに注意!

沖縄は米軍基地が多いので、YナンバーAナンバーの車を良く見かけます。

これは米軍関係者が所有している車という意味なのですが、このYナンバーの車と事故を起こすととっても厄介。

というのも、言葉が通じないだけでなく、日本の警察の他に軍関係の警察もやってきます。

米軍は「安保条約」によって守られているので、軍警察によって事故が「公務中」だったことが証明されれば、加害者である米軍関係者の身柄はアメリカ側に移されて、日本の警察や保険会社は手が出せなくなってしまうんです。

保険会社の保証を受けられるにしても、とってもややこしくて時間もかかるんだとか・・・。

だから沖縄では昔から「Yナンバーには気を付けろ」と言い聞かせられているんです。

 

人によりますが、スピードを出す車や荒い運転をする車も多いので、車間距離を保っていつも以上に安全運転を心がけましょう。

 

沖縄の道路は滑りやすい

沖縄のアスファルトはコーラルリーフロックという石灰石が含まれています。

そのため、雨の日はとっても滑りやすいんです!

県外で雨の日に運転してもほとんどスリップすることはありませんが、沖縄だと高確率で滑ってしまいます。

大雨の日はスクーターが転倒していることも度々見かけるので、巻き込み事故も考えられますよね。

 

 

まとめ

沖縄の特殊な交通状況をご紹介してきました。

交通状況については、観光客からも不満が多いポイントで、たくさんの観光客を抱える沖縄ではさらに対策を考えなくちゃいけないポイントの一つだと思います。

が、現状はこのようになっていますので、沖縄で運転する際は十分にお気を付けくださいね。