【沖縄へ転勤】沖縄の住みやすさ・住みづらさを考えてみました

ライフスタイル

転勤族である旦那と結婚して愛媛に引っ越してきてからもうすぐ丸4年。

このタイミングで転勤が決まりました!!

行き先は、私と旦那の地元である「沖縄」です。

 

引っ越しまでは1か月以上あるので他の人に比べるとまだゆとりがありますが、沖縄は特殊な地域で引っ越しも何かと面倒なのでこれからバタバタの毎日が続きそう・・・。

私自身愛媛に引っ越すまでずっと沖縄に住んでいたのですが、沖縄を離れてみて改めて「沖縄って他の地域とは全く違うな~」と感じました。

今後沖縄へ転勤や引っ越しするにあたって不安に感じていらっしゃる方もいるかと思います。

初めて沖縄に住む方はワクワクよりもきっと不安が大きいですよね。

そこで改めて沖縄の住みやすさと住みづらさ、メリットデメリットを考えてみたいと思います。

 

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沖縄の住みやすいポイント1 年中暖かい

沖縄の一番のメリットといえば、冬の暖かさだと思います。

一番寒い1月・2月でさえ平均気温が17℃ほどと年中暖かくて冬は快適に過ごすことができます。

雪が降るなんてことはまずありえないですし、暖房器具もほとんど使うことがありません。

真冬でもエアコンと足元や部屋の一部を温められる小さなヒーターがあればいいくらいなので、暖房代もかかりませんよ。

 

 

沖縄の住みやすいポイント2 周囲が子供連れに優しい

沖縄は日本一の子だくさん県で、出生率も全国1位。

兄弟が4~5人居るという人もざらにいますし、私が子供の頃は一人っ子なんてほとんど居ませんでした。

そのためか子供を連れているとおじちゃんおばちゃんが「可愛いね~」と話しかけてくれたり、席を譲ってくれたりと優しい対応をしてくれることがほとんどです。

沖縄の県民性なのかキツイ性格の人が少なくのんびりおっとりとした人が多いので、子育てしやすい環境だと思います。

 

 

沖縄の住みやすいポイント3 お店が遅くまで開いている

沖縄は日中強い日差しが照りつけるので、夜型社会だと言われています。

そのためお店が夜遅くまで開いていて、生活するのにとっても便利なんです。

沖縄の大型スーパー「サンエー」はほとんどの店舗が23時まで開いていますし、他のスーパーも早くて22時、24時閉店や24時間営業のスーパーも多いんですよ。

ショッピングセンターや家電量販店、レストランなども夜遅くまで開いているところが多いので「あ、これ買い忘れた!」などいざという時に便利なんです。

 

沖縄の住みやすいポイント4 花粉症がない

沖縄には花粉症の原因である「スギ」や「ヒノキ」の木がありません。

そのため沖縄には花粉症がなくて、花粉アレルギーを持っている人にとっては天国じゃないかなと思います。

「花粉症のためその時期だけ沖縄に住んでいる」という人もいるくらいなんですよ。

 

 

沖縄の住みやすいポイント5 美容室やネイル、まつエクなどが安い

沖縄は美容大国でネイルサロンやまつ毛エクステサロン、エステサロンなどの美容系のサロンが多いんです。

そのため競争が激しくて、価格がめちゃくちゃ安いんです!

ネイルが2,000円台、マツエクが3,000円台なんてサロンもあり、それが当たり前だと思っていたわたしは逆に沖縄を出てその価格の高さに驚いたほど。

最近では歯のホワイトニングサロンや脱毛サロンも多くてあちらこちらに店舗があります。

美容が好きな女性には大きなメリットだと思いますよ。

 

 

沖縄の住みづらいポイント1 賃金が安い

沖縄は福岡以外の九州の県と並び、47都道府県で最も最低賃金が安い地域です。

求人数は多いですが、賃金が安く、特に東京や大阪など都心から来たらビックリするかもしれません。

 

また、沖縄は良い意味でも悪い意味でも「てきとー」な人が多くて、それは仕事でも一緒。

時間にルーズな人が多いですし、仕事内容がてきとーな人も多いので、「都会でバリバリ仕事をしていました!」という方にとってはギャップがありストレス度が高くなっちゃうかもしれません。

 

沖縄の住みづらいポイント2 物価が高い

沖縄は賃金が安いのに、それに比べて意外と物価が高いんです!

スーパーの野菜や家賃、光熱費、駐車場代などびっくりするくらい高くて、生活費のことを考えるとなかなか厳しいんです。

ただ、タクシーの初乗りや居酒屋、レストランなどは安いですし、先述したとおり美容室なども安いところは多いので、いいところもあり、悪いところもあり。というかんじでしょうか。

 

沖縄の住みづらいポイント3 車の渋滞がひどい

沖縄には那覇市の一部分を走っているモノレール以外には電車がなく、公共交通機関が発達していません。

一人一台車を持っているほどの車社会なので、多くの通勤者がいる那覇市内はもちろんのこと、どこへ行っても渋滞には悩まされます。

また、国道58号線や那覇国際通り、首里周辺などは通勤時間帯に路線バスしか通れない「バスレーン」など独特の交通ルールもあるので最初は慣れるのが大変かもしれません。

 

沖縄の住みづらいポイント4 四季がない

沖縄はほとんどの時期が暑くて、日本の良さである「四季の移り変わり」がありません。冬が2か月、それ以外は夏!といったかんじです。

例えば沖縄で桜といえば、一般的な「ソメイヨシノ」ではなく見た目は梅のような「ヒカンザクラ」で咲くのも1月ですし、菜の花や紅葉もありません。

季節ごとの植物や行事を楽しめないのはちょっと残念ですよね。

 

沖縄の住みづらいポイント5 虫が大きい!

暖かい地域では虫が大きくて元気!という話を聞いたことがあるかもしれませんが、沖縄も例外ではありません。

みんな大嫌いな黒光りする茶色い物体も大きくてとってもすばしっこいんです・・・。

他の虫も大きくて元気な奴が多いので、虫嫌いな人は覚悟してください。笑

 

 

まとめ

沖縄のメリットデメリットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

沖縄に住むのが楽しみになりましたか?逆に不安が大きくなりましたか??

今は不安だったり、行ってみて最初は「馴染めないな~」と思うかもしれませんが、ここで紹介したのはごく一部で、沖縄はとってもいい場所です。

まぁ個人的には旅行には最高だけど、住むにはおすすめしませんが・・・。

 

でも素敵な場所がたくさんありますし、沖縄でしか体験できないこともたくさんありますので、これから沖縄生活が待っているという方はぜひ楽しんでくださいね!!