7月の北海道旅行記⑤小樽散歩とニッカウィスキー工場

2018年7月北海道旅行

初夏の北海道旅行3日目。

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら→7月の北海道旅行記④海鮮食べまくりの一日と雨の日の小樽観光

 

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旧国鉄手宮線は小樽一のインスタ映えスポット!

少し遅めのランチの後は、小樽をぶらぶら。

小樽駅や小樽運河周辺など、小樽中心部は無料の駐車場がほとんどありません。

その代わりにコインパーキングがたくさんあるので、コインパーキングにレンタカーを停めて小樽を散歩しました。

 

まずはインスタでも評判のここから・・・。

 

小樽には「手宮線」が廃線になった後もレールや踏切がそのまま残されていて、自由に散策ができるようになっています。

使われていないレールは雑草が生い茂っていて、写真映えするスポットになっていました。

旧手宮線は小樽運河と小樽駅の中間あたりにありますよ!!

 

もちろん無料で写真撮影ができるので、一眼レフを片手に、カメラマンさんもたくさんいました。

 

日本銀行旧小樽支店は無料で雨の日にもおすすめ!

小樽で意外にも楽しめたのが、「日本銀行旧小樽支店金融資料館」です。

 

小樽は「北のウォール街」とも呼ばれ、たくさんの金融機関が立ち並んでいた北海道随一の商都です。

今もそれらの建物が残っており、その中でも日銀の旧小樽支店はルネサンス様式の建物で素晴らしい創りです。

無料で中を見学することができます。

 

中に入ると、支店のときに使用されていた窓口もそのまま残されていて、重厚な雰囲気。

 

たくさんの資料が展示されているのですが、これがなかなか面白い。

 

歴代のお金が展示されているので、「あ、この5000円札懐かしい!!」ってなったり。

 

偽札の見分け方が説明されていたり。

 

1億円を持ってみよう!!とコーナーがあったり。

 

実際に見て体感できるので、子供でも興味を持ちやすいと思います。

 

裁断された10億円も・・・・!!

 

あと、当時実際に使用されていた金庫の中に入ることもできますよ。

 

金庫小さいな~~。なんて思いましたが、金庫の隅に1000億円(偽)が置かれているのを見ると・・・充分すぎる広さですね。

 

大人でもなかなか勉強になりましたし、無料だし、屋内だから雨の日もOKだし・・・。

小樽ではとってもおすすめな観光スポットでした。

 

 

小樽運河沿いをぶらぶら散歩

小樽といえば!!運河ですよね。

運河とは・・・

船舶の移動のために人工的に造られた水路

 

日本にもいくつかの運河があるようで、大阪の道頓堀も運河に該当するようです。

が、調べてみてもパッとする場所はなく・・・おそらく小樽運河は日本で一番有名な運河ですね。

 

小樽運河周辺には倉庫が立ち並び、まるで外国のような風景がとっても素敵。

散策するだけでも胸躍るような場所でした。

 

ですが、まったく似合わない人力車もいて完全に外国人を狙った観光地になっているのが残念・・・。

 

とはいえ、運河沿いには倉庫街を利用したレストランや雑貨店がたくさん並んでいて可愛いのでブラブラ散歩するのは楽しいです。

雪がちらちらと降る運河もロマンチックなようなので、次訪れるとしたら冬の夜がいいかなぁ~。

 

 

余市のニッカウヰスキー工場はレトロな建物が素敵過ぎた!

ニセコに向かうのにあまり時間がありませんが、余市にあるニッカウヰスキー余市蒸留所がとても良いと評判だったので、行ってみることにしました。

無料で工場見学ができるうえに、ウイスキーの試飲もできるので最近は特に外国人観光客に人気なんだとか。

 

小樽から余市へはレンタカーで約30分。

海沿いを走るので、前日の富良野・美瑛の畑が広がる壮大な景色とはまた違って最高!!

相変わらず道が広くて真っ直ぐな道が多いので走りやすいです。

 

17:00閉館なのに、16:00過ぎに到着。

急いで館内を回ります。

 

こちらはニッカウヰスキーの創業地で、連続テレビ小説「マッサン」の舞台でもあります。

 

大きな無料駐車場の横には売店と、ニッカ会館という試飲会場があります。

無料のウイスキー試飲が人気ですが、まずは工場見学から。

 

余市は「日本のスコットランド」とも呼べるくらい、ウイスキーの名産地スコットランドの気候に似ていることから、ここに蒸溜所を作ったそうです。

 

豊かな水源と澄んだ空気、モルトウイスキーの原料である大麦、ピートが豊富にあり、ウイスキー作りには好条件なんだとか。

 

貯蔵庫を改造したウイスキー博物館があり、ウイスキーの歴史やニッカウヰスキーの生い立ち、昔のボトルなどが展示されていてなかなか見ごたえがありました。

 

おしゃれなバーのような有料の試飲コーナーもあり、工場限定のものも試飲できます。

 

蒸溜所は赤い屋根が可愛らしくて、本州とは違った木や樽がまるで外国のよう。

 

ぐる~~っと蒸溜所を見学したあとは、ニッカ会館へ戻り、ウイスキーの試飲をしました。

 

試飲をするためには、この試飲カードを記入して受付に渡すようになります。

 

主人がニセコまで運転してくれるということなので、私が代表して試飲を。笑

試飲できるのは3種類。

「シングルモルト余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3種類。

 

ストレートではとてもいただけないので、炭酸水で割ってハイボールにしていただきました。

どの割合で割ったら美味しいのか記載しているので、その通りに。

 

アップルワイン、初めて飲んだのですが飲みやすく、甘いお酒しか受け付けない主人も好きそうだったので、売店で購入。

 

飲酒できない、しない人用にアップルジュースとお茶も無料で飲めるようになっていました。

 

試飲会場は、「え、こんなに人が居たの?!」というくらい賑わっていました。

 

試飲のあとは、その横の売店へ。

飲んだものがそのまま購入できるので、購入しやすい、購入したくなっちゃう。

上手な商売ですね。

 

おつまみ系や、ウイスキー入りのチョコレートなども。

 

もちろん定番の商品もありますし、ここの蒸溜所限定の商品も販売していましたよ。

閉店間際だというのにとっても賑わっていました。

 

札幌や小樽は中国人や韓国人観光客が多かったのに、ここは欧米の観光客も多かったです。

ほとんど外国人・・・??ってくらい。

 

敷地が広かったので、1時間弱だと全然時間が足りませんでした。

2時間以上を考えておいたほうがいいかも。

 

 

さてさて。

今日のお目当ての観光スポットを回れたので、この日のお宿があるニセコへと向かいました。

今回は「ニセコノーザンリゾートアンヌプリ」に宿泊しました。

 

 

とっても素敵なホテルだったので、次の記事で紹介したいと思います。