※この記事は2015年2月の旅行記です。
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別府のリーズナブルなホテル 露天風呂が魅力のおにやまホテル宿泊記
別府・湯布院旅行最終日。最終日は朝から地獄めぐりをしました。
前日とうってかわって、快晴!観光日和です。
私たちが宿泊した「おにやまホテル」のすぐ裏のほうはいくつか「地獄」があります。
血の池地獄・竜巻地獄以外はまとまった場所にあるので、一か所の駐車場に止めて歩きました。駐車場は無料。
地獄めぐりするなら、「8か所共通観覧券」がおすすめ。
コンビニでチケットを購入したら、10%オフの1890円でしたよ。
チケットはどの地獄の窓口でも引換可能です。
ということで、早速地獄めぐりスタートです。
白池地獄
他の施設に比べて人気があまりないのか、人が少なかったです。
名前の通り、少し青みをおびた白い地獄です。
ここでは温泉の熱を利用して、熱帯魚が飼育されています。
アマゾンに住む肉食のピラニアなどが居ました。
おにやま地獄
続いては、前日に宿泊した旅館の源泉である、鬼山地獄です。
大きな鬼さんがお出迎え。
ここは一番煙がもくもくと立ち昇っていて、しかもかなり硫黄くさい。
そして、ここの目玉は、温泉の熱を利用して飼っている「ワニ」。
別名「ワニ地獄」とも呼ばれているそうです。
アリゲーターやクロコダイルなど、いくつかの種類のワニがいて、その時は80頭ほどいました。
ただ、水の中に入っていて、大人しい。
ほとんど動かないです。
水・土・日の午前中はエサやりをやっているそうで、その時は豹変するらしいです。
かまど地獄
ここはいくつか噴出孔があり、赤褐色の場所や泥のところなど色々と見るところがありました。
蒸気がでていて、ちょっとした蒸気浴ができます。
喉浴なんていうのもあって、顔に水蒸気を当てるので肌がつやつやになりそう。
いちばん大きなこのお湯は、日によってブルーやグリーンに色が変わるそうです。
行ったときはきれいなブルーでした。
かまど地獄では、煙の実演をしてくれました。
タバコの煙をお湯に吹きかけると、お湯からぶわ~~っと水蒸気がでてくるんです。
なぜ日によって色が変わるのか、など説明も面白かったので、是非聞いてみてください。
山地獄
ここは名前の通り、小高い山から蒸気が噴き出ていました。
ここでは温泉熱を利用してミニチュアホースやフラミンゴなど動物が飼育されています。
カバもいて、ちょっとした動物園みたい。
海地獄
海地獄は、地獄めぐりで一番人気の地獄です。
別府最大の地獄で、コバルトブルーがとっても綺麗。
無料で利用できる足湯もありますし、売店もこちらと血の池地獄が一番充実してました。
あと、地獄蒸しプリンも売っていましたよ。
カラメルが甘々でうまうま♡
温泉まんじゅうや温泉たまごも売ってたのでシェアして色々食べてみるのもいいと思います。
鬼坊主地獄
灰色の熱泥が沸騰するときが坊主頭に似ていることからこの名前が付けられたそうです。
こちらにも足湯がありましたよ。
あと、施設の奥には温泉があり、家族風呂もあるそうです。
ぽこっぽこっと浮き出てきて面白い。
さてさて、ここまでが徒歩で歩いて回れる6か所です。
残りの二つは離れた場所にあるので、車で移動しました。
血の池地獄
日本で一番古い地獄だそうです。
名前の通り、血のような赤い色が特徴。
ですが、「思ったより赤くない~~!」というのが印象です。笑
この施設も足湯がありますよ。
あちこちで足湯があるので、地獄めぐりの際はフェイスタオルを1~2枚持っていると楽しめると思います。
私はタイツだったのであきらめました。
竜巻地獄
ここは周期的に熱湯がぶわぁ~~っと噴き出る地獄です。
車を停めて受付に向かっていると「あと数分で噴き出しますのでお急ぎください~~」と案内があったので
急いでいくと人がたくさ~~ん。
するとすぐに熱湯が噴きだしました。
噴出は30~40分間隔のようなので、タイミングが合わなかったら相当待ちますね。
ほんとラッキー。
以上、8か所全部の地獄を巡りました。
所要時間はガイドブック通り、2時間半掛かりました。
バスだともっと時間が掛かると思うので、時間がない人はいくつかピックアップしていくのもいいと思います。
個人的によかったのは、海地獄、かまど地獄です。
それにもしプラスするなら血の池地獄、鬼山地獄かな。