車お遍路1日目。
この日は1番札所に続き、2番札所~5番札所までお参りしました。
2番と3番の間にお昼ご飯にして、徳島名物の徳島ラーメンを食べました。
濃厚でなかなかクセがあるんですけど徳島といえばコレですよね~。
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2番札所 極楽寺
1番札所から2番札所・極楽寺(ごくらくじ)までは約1キロ。
県道12号の大きな道なので迷うことはないと思います。
ご本尊は阿弥陀如来。
ここは安産祈願にいいとされているお寺です。
明治時代、大阪に住む病弱な妊婦の夢に大師が現れ、四国遍路を進められたので巡礼に出てこの寺まで来ると急に産気づいたが、また最後まで巡り続けよとお告げがあった途端におさまった。
その後無事結願し帰宅したら無事男の子を出産したという伝説があり、安産祈願に訪れる人が多いそうです。
朱色の山門が美しかったです。
弘法大師が植えたとされる長命杉
こちらの見どころは、大師がお手植えしたといわれている、長命杉です。
樹齢1200年といわれていて、木にくくられた紐をひっぱって長寿を授かることができます。
また、お釈迦様の存在を足跡で象徴した仏足石もあります。
本堂と大師堂は階段をのぼったところにあります。
団体さんが読経していたのでなかなかお参りができず・・・><
団体さんとバッティングしそうなときはできるだけ前へ行ったほうがいいですね。
おかげで少し時間が掛かりましたが、30分ほどで終えました。
納経所には売店が併設されていて、品揃えも豊富でした。
第三番札所 金泉寺
続いて第三番札所・金泉寺(こんせんじ)へ。
極楽寺からは県道12号で約3キロ。
その前に近くのラーメン屋さんでお昼を食べたのですが、2番~3番は距離的にはほんとすぐ。
元々は「金光明寺」と称していたお寺ですが、弘法大師が水不足に悩む住民のために井戸を掘ると霊水がわき出たことから黄金井として、寺を金泉寺と名付けたそうです。
その井戸がこちら。
また、この寺には源平合戦の際に源義経が屋島に向かう際に寺に立ち寄ったそうで、その際に家来の弁慶が力を示すために持ち上げたという石が残されています。
納経所近くにありました。
3番にもなるとお参りの作法や読経もだんだん慣れてきてスムーズになってきました。
まだまだお経は覚えられていないので文字を追うだけでも一苦労。
これがすらすら読めるようになる日はいつになるのかな~~。
まだまだ時間がありますので、4番へと向かいました。