私は中学生くらいのころから「フケ」に悩まされているんです。
中学生の頃は、冬の制服が紺だったので、フケがパラパラと落ちると不潔に見えるし悩んでいました。
歳を重ねた今も変わらず悩みは変わらず・・・どころか酷くなる一方。
もちろん毎日しっかりシャンプーしていますし、乾燥が気になる秋ごろ~冬にかけてがピークなので、私の場合は頭皮の乾燥が原因の「乾性フケ」なんです。
ここ最近はとっても酷くなってしまったので、ちょっと気になって改善方法を色々と試してみたら少し改善されてきたので、対策方法をご紹介したいと思います。
乾性フケと脂性フケ あなたはどっち??
「フケ」といっても、「乾性フケ」と「脂性フケ」に分けられるんです。
どちらのタイプかによって改善方法は異なってくるので、まずはどちらなのか見分けるのが大事です。
乾性フケの特徴
・肌が乾燥肌
・フケが細かくパラパラと落ちる
・頭皮がカサカサしている
・生え際に乾燥したうろこ状の湿疹がある
・冬になるとフケが増える
脂性フケの特徴
・頭皮が脂っぽい
・フケが大きな塊状でかさぶたのようなものもある
・パラパラと落ちずに髪にまとわりつく
・髪の根本に付着している
・皮脂の分泌が多い
いかがでしょうか。
私は肌質が乾燥肌ですし、パラパラと粉状のフケなので、「乾性フケ」だと分析しました。
ということで、乾性フケの原因と実際に私が試してみた乾性フケの対策方法をご紹介しますね。
乾性フケの原因は?
乾性フケの最大の原因は「頭皮の乾燥」です。
また、不規則な生活やストレス、頭皮の肌荒れなど様々な要因によっておこるようです。
頭皮の乾燥やフケが気になる人は以下のポイントに注意してみてください。
洗浄力の強いシャンプーによる刺激
乾性フケの原因として意外なのが、「洗浄力の強いシャンプーによる刺激」が挙げられます。
特に市販のシャンプーに多いのですが、石油系界面活性剤入りのシャンプーは洗浄力が強く、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
また、フケを気にしてシャンプーしすぎるのも逆効果。
1日に何回もシャンプーをしてしまうと完全に洗いすぎでさらに乾燥してしまう悪循環に陥ってしまうので、シャンプーは多くても1日に1回にとどめておく方がいいようです。
パーマやカラー剤による刺激
パーマ剤やカラー剤には強い成分が入っているので、頭皮の荒れ、炎症などに繋がってしまいます。
私もそうなのですが、合わないカラー剤を使用すると頭皮がとってもピリピリしてしまうことがよくあります。一番いいのはカラー剤やパーマ剤を使用しないことですが、おしゃれはしたいし、それはなかなか難しいですよね。
ですのでどうしても施術する際には自分に合ったパーマ剤・カラー剤を使用する、施術前や後に頭皮をバリアしてくれるケア剤を使うなどの対策をした方がいいかもしれません。
今は敏感肌でも安心のナチュラルな原料を使用したカラー剤なども多いですからそういう材料を使用した美容室を探すのもいいと思います。
生活習慣の乱れ、ストレス、栄養不足
身体がストレスを感じると自律神経系が乱れ、身体の巡りが悪くなり末端に十分な栄養が行き渡らなくなってしまうので、頭皮が荒れやすくなってしまいます。
また、油っぽい食事が続く、ダイエットによる栄養不足などでも頭皮が弱まってしまいますし、コラーゲンやミネラルが十分でないと頭皮の乾燥を進行させてしまいます。
空気の乾燥
乾性フケの特徴として、秋~冬にかけて特にフケが増えることだと思います。
これは空気の乾燥によるもので、湿度が低下すると空気が乾くため肌の水分を多く蒸発させてしまいます。
また、気温が低いと血管を収縮させてしまうので、血流が悪くなり頭皮の皮脂分泌量も低下してしまいます。
これによりフケが悪化してしまうんです。
乾性フケを改善させる方法は?
乾性フケで悩まされている私。
ですが上で挙げた原因を考えて対策をしたらすこ改善したので、実際に私が試した方法をご紹介しますね。
乾性フケの改善方法 シャンプーを変える
市販の多くのシャンプーは石油系界面活性剤により洗浄力が強くてNGなので、ネットでサロン専売品のシャンプー&コンディショナーを購入して使用していたのですが、なかなか改善せず・・・
ということで、フケ対策用のシャンプー&コンディショナーを使用するようになったら改善するようになりました。
フケ性の方に特に人気のシャンプーが「オクト」と「コラージュフルフル」です。
オクトserapie
・「オクトピロックス」という殺菌・抗酸化作用の成分がフケ・かゆみの原因菌の増殖を抑えてフケ・かゆみを防ぐ。
・天然由来のうるおい成分により頭皮を乾燥から守る。
・低刺激処方・防腐剤無添加で敏感肌にも安心。
・泡立ちが良くスッキリ洗いあがり、100%天然素材の香料でほんのりナチュラルな香り
コラージュフルフルネクスト
・ミコナゾール硝酸塩とオクトピロックスの2つの薬用成分でフケ・かゆみを防ぐ
・無香料・無色素・低刺激性で敏感肌にも安心
・リンスは植物性(アミノ酸系)コンディショニング成分で髪に潤いを与える
コラージュフルフルネクストは頭皮が脂っぽい人用の「すっきりさらさらタイプ」と頭皮が乾燥しやすい人用の「うるおいなめらかタイプ」の2種類ありますので、乾性フケの人は「うるおいなめらかタイプ」のほうがいいかもしれませんね。
乾性フケの改善方法2 ぬるま湯でしっかりと洗い流す
熱すぎる温度だと、肌の皮脂を余分に洗い流してしまうので、熱すぎる温度でのシャンプーはNG。
ということで37~38℃程度の暑すぎない温度で髪を洗うようにしました。
また、シャンプーのすすぎ残しもフケの原因になる場合もあるので、洗い以上にすすぎをしっかりとすることも重要です。
乾性フケの改善方法3 シャンプーは直接つけずに、洗いも優しく
シャンプーを手に取りそのまま頭皮に付けると、その部分に多くのシャンプーが付いてしまいダメージを受けてしまうので、シャンプーは適量を手に取り手のひらで泡立ててから髪になじませるといいですよ。
また、ガシガシと洗うのではなく、指の腹で優しく洗うようにしましょう。
乾性フケの改善方法4 頭皮用の保湿ローションを使う
今まで頭皮のケアなんてしたことなかったのですが、良く考えると、顔は「化粧水・美容液・保湿・ポイント的に美容液やクリーム」など丁寧にケアするのに、頭皮は何もしないのはおかしいですよね。
やはりフケがなかなか改善しない場合は、頭皮用の保湿ローションを使用するのもおすすめです。
顔用の普通の化粧水でもいいようですが、私は「キュレル」の頭皮用のローションを使用しています。
ドライヤーの後に頭皮に直接付けられ、マッサージするように頭皮全体になじませます。
乾性フケの改善方法5 ドライヤーのかけ方を見直す
高温のドライヤーって、頭皮を一気に乾燥させてしまう気がしませんか??
早く乾かしたいからといって頭皮に近づけてのドライヤーはNG。頭皮も髪の毛も傷めてしまいます。20cm以上は離して、一部だけに集中させるのではなく全体を乾かすようにドライヤーを当てましょう。
また、ドライヤーを使わずに自然乾燥というのもNG。
濡れたままの状態だと菌が繁殖してしまい、これもまたフケやかゆみの原因になってしまいます。
乾性フケの改善方法6 生活習慣の見直し
健やかな頭皮を育むには、ストレスフリーの生活、規則正しい睡眠、栄養のある食事、適度な運動という、健康的な生活習慣が一番です。
忙しい生活の中ではなかなか難しいとは思いますが、これは頭皮だけではなく身体すべてのベースになることだと思いますので、気を付けていきたいですよね。
まとめ
乾性フケの原因と改善方法をご紹介してきました。
これは実際乾性フケで悩んでいる私による改善方法なので、実際の効果は人それぞれかもしれません。
ですがもし悩んでいてどうしたらいいかわからない・・・という人はぜひ試してみてください。